Meetup体験記 2018/03/14 Friendly Singles Party for Non-Japanese Women and Japanese Men 日本人男性×外国人女性
ホワイトデーに日本人男性x外国人女性のmeetup
ホワイトデーにぴったりな、おもしろいMeetup見つけたので行ってきました。
その名もなんと「Friendly Singles Party for Non-Japanese Women and Japanese Men 日本人男性×外国人女性」w
おいおいマジかとw
国際化が進む現代に、まさにドンピシャのmeetupw 日本人男性x外国人女性なんて考えた人は天才だと思いましたww
ということで行ってきました。
場所
場所は、原宿にあるイベントスペースのajitoというところでした。内装はふつうのバーのような感じで、暗くなく明るすぎず、音楽も気持ち程度にかかっていて居心地よかったです。うるさくないので会話もしやすかったところが良かった。駅からも近いしアクセスも良いです。自分は横浜から行ったのでちょっと遠く感じましたけど、都内に住んでる人はアクセスが良いのではないでしょうか。
スタイル
だいたいいつもスタンディングが多いですけど、ここはソファーがたくさんあって座って話ができるところでした。やっぱり座れるとリラックスできて会話もしやすいですね。ただ、話し始めてしまうとすこし移動はしにくいかもしれないですけどw
人数と男女比
人数はだいたい20人くらいですかね?早い時間も遅い時間も、それほど人数の変化はありませんでした。
男女比だいたい4:1くらいだったと思います。4人の男性で女性を1人囲んで話す感じでしたw
話しやすさ
その回によって違うと思いますが、自分が行った回はみんなフレンドリーで話しやすかったです。男性も女性も。さすがfriendly singles partyという名前にふさわしいフレンドリネスだと思いましたw
英語と日本語
やっぱり外国の女性に興味をもつ男性がくるので、会話も英語が多いんだろうなー、と思って行きましたが、そんなことはなく英語と日本語は半々くらいでした。女性が日本語で話したければ日本語で、英語だったら英語で、って感じで女の子に合わせるスタイルでした。
英語が苦手な人でも英語が得意な人でも、どちらでも楽しめる絶妙な割合だと思います。
価格
会費はちょっと高めかなーと思いましたが、まぁでもこんなものかと。男性4000円でドリンク1つ付きます。女性は1500円。追加のドリンクは500円でした。(自分はビールしか飲んでなかったですが、もしかしたらソフトドリンクは安かったのかもしれないです)
総合
やっぱり会費は高めかなーとは思いましたが、それに勝る質の高さでないかと思います。コスパ的にはかなり良いのではないかと。安いお金でぜんぜんつまらないより、少し会費が高くてもいろいろな人と会話できて楽しめる方がいいですしね。
なにより、日本人男性限定なのでイケメン外国人に会話を独占されることがなくていいですね(笑)イケメン外国人男性の前では前にいけない、自分のような内弁慶な性格な人には親しみやすいmeetupだと思います(・∀・)ニヤ
次回もあったらぜひ参加したいです。
backtrack 5 のデフォルトパスワード
backtrack 5 のデフォルトパスワード
backtrack5 をダンロードしてvitualboxを使ってインストールして起動したら、デフォルトのパスワードがわからず。。。ググってわかったけど、これってみんな知っていることなのだろうか・・・?
ログイン:root
パスワード:toor
ちなみに、入った後にstartxコマンドでGUIが立ち上がる。
公式な情報は見つからなかったけど、どこかに書いてあるのかな。
参考
Default password and username for backtrack 5computerapplications102.wordpress.com
KotlinとScalaの違い (部分的な翻訳: Kotlin vs Scala: Which Problems Do They Solve?)
はじめに
KotlinろScalaって何が違うんだろう?って思っていろいろ探してみたところ、英語の記事があってわかりやすかったので、役に立ちそうな部分だけ部分的に翻訳してみました。1語1語訳していくと大変だし、ざっくり知りたい人には必要ないかなと思うので、けっこう省いて日本語にしてます。
時間がない人は、この記事の最後の方の「まとめ」部分だけを読んだら良いと思います。
間違いなどあったらごめんなさい。間違いを指摘してただけると助かります・・・。
そして、ぜひ原文も参考にしてください。
元記事
https://superkotlin.com/kotlin-vs-scala/
KotlinとScalaの違い
近年、ScalaとKotlinがJavaに対抗して人気をあげています。少なくともJVMを使おうとしたときには、ScalaとKotlinを使うことが討されると思います。
ScalaとKotlinは「より良いJavaを提供する」という同じ目的のもと作られていますが、異なるのが目的へのアプローチ方法です。
まず、Scalaは学者たちによって生み出され、Kotlinはソフトウェア会社で作られています。Scalaは関数型言語や異なるプログラミングパラダイムを1つの言語に入れて、何かすごいものを作ってみようという姿勢で作られています。一方、Kotlinは、コンパイル時間を短くしたりツールの充実などを図るなど、ソフトウェア開発の現場で起こる現実的な問題を解決するために作られています。
Scalaのすごいところは、JVM上で動く、新しい静的言語を作れると証明したところにあります。その後、かなりの時間が経ってからKotlinが出現し、その頃にはJVM上で走る新言語を考えることよりも、実用的に使えることを重要視するようになっていました。
以下では、KotlinとScalaを比較していきますが、技術的な機能ではなく、使い方の面で比較をしていきます。まず、2つの言語の機能の概要を見ます。その後、何のために作られた言語なのか、に焦点をあてて見ていきます。
Javaの何が悪い?
KotlinもScalaもJVM上で走るため、Javaとよく比較されます。では、Javaにはなにか悪いところがあるのでしょうか?
Javaは「一度書いたらどこでも使える」という売り文句で、またたく間に世に広がりました。
おそらく、世界で一番使われているプログラミング言語はJavaでしょう。世界中の企業で使われ、大学の授業でも広く使われています。
Cより成長しC++よりきれいな言語であるJavaですが、最近では他の言語に遅れをとっています。C#と比べて劣ると言う人も多くいます。
「もっとJavaが生産性の高い言語だったらいいのに」「もっと楽に楽しく使える言語だったらいいのに」と思う企業やプログラマーは多いことでしょう。また、Javaの言語仕様上の制約があり、その制約のために批判があるのも確かです。しかし、だからと言って、そう簡単にJavaを変えることはできません。すでに世界中で広く使われているために、悪い部分があっても根幹部分を変えることができないのです。(いきなりJavaそのものを変えたら、いままで作ったものが動かなくなってしまいますからね・・・。)
KotlinとScalaの主な違い
オブジェクト指向
Javaはオブジェクト指向の言語ですが、Java内のすべてのものがオブジェクトというわけではありません。例えば、intはプリミティブ型です。ScalaとKotlinではすべてがオブジェクトであり、オブジェクトとして扱えます。
また、ScalaとKotlinは他のプログラミングパラダイムを取り込んでいます。Kotlinは主にオブジェクト思考ですが、普段のプログラミングで便利であろう機能を他のプログラミングパラダイムから取り込んでいます。
関数型プログラミング
Kotlinは関数型プログラミングのすべての機能をサポートしているわけではありませんが、ラムダ式や高階関数などの関数型プログラミングの機能をサポートしています。たとえば、以下の機能をサポートしています。
- ユーティリティークラスを作ってメソッドをまとめなくても、関数だけを作るだけでOK。
- Kotlinはstatementsではなくexpressionsを定義できるので、ifの結果などを変数に格納することができます。
- var ではなく val を使えばイミュータブルなデータを作れます。final などの修飾子は必要ありません。
Scalaは関数型プログラミングパラダイムとオブジェクト指向プログラミングパラダイムの両方をサポートしています。Scalaを作った目的はまさにそれでした。Haskellで見られるカリー化、メモ化、Partial application、type classesなどのほとんどの機能を持っています。このような機能はKotlinやJavaにはありません。
Javaとの相互運用性
KotlinはJavaで動くことを考えられて設計された言語
KotlinはJavaとの相互運用性があるように作られた言語です。さらに言えば、Javaとの相互運用性を高めるための機能も意図的に実装されています。たとえば、JavaからKotlinのコードを簡単に呼び出せる仕組みも備わっています。ですので、レガシーなアプリケーションはJavaで開発し、新規開発はKotlinで行う、ということも可能です。
AndroidでKotlinがこれだけ人気があるのは、KotlinがJava 6(現在のAndroidのJavaバージョン)と相互運用性があるからでしょう。
Javaとの相互運用性が高いのは偶然ではなく、そもそもJetBrains社がKotlinを設計するときに当時のJavaの状況を考慮して設計していたからです。どうしたらKotlinをもっと使いやすくできるかを考えて設計されています。その結果が、バイトコードの構成という点にまとめられます。そして、この点が、CordaがScalaではなくKotlinを選んだ理由の1つになっています。
ScalaはJavaで動かすことは可能
より簡単にデプロイできるように、ScalaはJVMプラットフォームで動くように作られました。しかしながら、相互運用性は一番の目的ではありませんでした。少し、言語の機能に関わる技術的な話になりますが、例えば、Scalaを動かすためにはJava 8が必要です。
これを踏まえると、すでにあるJavaコードベースをScalaから使えるかといえば使うことはできますが、ScalaとJavaを行ったり来たりしながらの開発は難しく、Scalaの想定されたユースケースではありません。
関数型プログラミングとオブジェクト指向プログラミングをサポートするために、Scalaでは互換性も犠牲にされています。もし、Scalaの高度な機能を使おうとすると、JavaからはScalaの高度な機能をうまく使えなくなってしまうでしょう。仮にできたとしても、Javaプログラマーはどのように使っていいのかはわからないでしょう。
哲学の違い
今日、成功を収めている言語の多くは、明確な目的とその言語がどうあるべきか、はっきりとした哲学を持っています。KotlinとScalaも例外ではありません。Kotlinはより良いJavaになることを目指し、ScalaはJavaを超えた言語になろうとしています。
Kotlinはより良いJava
Kotlinについては、当初の目的をすでに達成したと言って良いかもしれません。なんと言っても、Javaの他にAddroidの開発言語として正式サポートされた最初の言語はKotlinですから。それはつまり、JavaコミュニティがKotlinを気に入ったということ、そして、KotlinはJava開発者にとって受け入れやすいということを意味します。
Kotlinは実用性の高い言語であり、Java開発者にとっても親しみやすく、高い生産性を実現できる言語です。基本的には、Javaのような言語にしようとしていますが、その上にC#や、さらにはScalaの機能を取り込んでいます。Java開発者が欲しがるようなラムダ式や関数型プログラミングの基本的な機能、そしてプログラミングを楽にしてくれるsmart castingやnon-nullable typeの機能を追加されています。これらにより、いままで冗長だったコードを簡潔に書くことができます。
Kotlinでは関数型プログラミングがある程度サポートされていますが、それは手続き型/命令型プログラミングをより簡単にするためだけのものしかサポートされていません(例えば、個々の関数は独立して第一級オブジェクトとして扱えます)。Kotlinはガチガチな関数型言語になろうとしているのではなく、シンプルであることを優先しています。
ScalaはJavaを超えようとしている言語
ScalaはKotlinとはまったく別の目的を持っています。Scalaの目的はJavaより強力な言語、Javaではできないことができる言語、を作ることでした。
Scalaでは、オブジェクト指向プログラミングに加えて、高度な関数型プログラミングもサポートされています。そのためにScalaは複雑になり、学んだり使ったりするのが難しいという評判がつくようになりました。もちろんこれは言語自体に問題があるのではなく、単純に多くのことができる言語であるために多くのことを学ぶ必要があるのです。
もちろんのこと、正しく使えばメリットは大きいですが、正しく使わなければメリットは出なくなります。Scalaでは複数のプログラミングスタイルが存在し、どのスタイルがベストなのかは混乱のもとにもなっています。これにより、開発コストは高くなり、Scala開発者の収入も高水準であり、あなたの立場が開発者なのかそれとも開発者を雇う企業なのかによって、これは良い点にも悪い点にもなります。
言語を囲む世界
コミュニティ
Scalaの方が大きいコミュニティを持っています。言語の良し悪しは別にして、Scalaの方が長く存在しているのですから、もしかしたらそれは当然のことなのかもしれません。唯一、これが当てはまらないのはAndroid開発でしょう。Kotlinの人気の高さは、2017 Google I/OでのKotlin発表の様子からも明らかでしょう。
Kotlinのネイティブライブラリーがあまり充実していないことは、Javaとの互換性を取ることでいくらか軽減されているでしょう。しかし、堅牢なKotlinライブラリーはScalaやJavaのようには十分開発はされていません。
ドキュメント、学習しやすさ
どちらの言語もドキュメントは充実しています(古かったScalaウェブサイトも今では最新にアップデートされています)。Scalaを使う際には、まず開発者をトレーニングして、Scalaに慣れさせてから自身の開発スタイルを学習させる必要があります。Java開発者に数日ほどのトレーニングを受けさせれば、Scalaが使えるようになると思ってはいけません。そもそもJava開発者は、関数型プログラミングが何かも知らないかもしれませんから。それくらいScalaはJavaとは違うのです。
Kotlinは学びやすい言語であり、また、さらに実際に動かしてみることはさらに簡単です。オンラインの実行環境もあり、そこにはサンプルもあり、さらにJavaコードをKotlinに変換することもできます。なので、JavaでやっていたことをKotlinでどのように実装したら良いかがすぐにわかります。
ツール
ScalaとKotlinはどちらも静的型付けであり、コンパイル時チェックと静的分析ツールを利用できます。理論上は、どちらも同じポテンシャルを持っていると言えるでしょう。しかし、現状、Kotlinの方がツールは充実しています。名の知れたプログラミングツール開発会社であるJetBrains社がKotlinの開発元であることを考えると、驚くことではないでしょうが。ドキュメントについてはScalaが劣っているというよりは、Kotlinのドキュメントが素晴らしすぎるといったところでしょう。
以前は、Scalaの公式ウェブサイトでEclipseをベースとしたIDEを提供していました。今では、IntelliJのScalaブラグインを使うことが勧められています。
一方、KotlinはすでにIntelliJ IDEAとAndroid Studioに組み込まれており、Eclipseにもプラグインが用意されています。さらに、IntelliJ IDEAには前述の変換ツールとオンラインサンプルがあり、Javaのクラスを簡単に変換してKotlinをインタラクティブに学習することができます。もちろん、スタンドアローンのコンパイラーを使い、自身の開発方法に合わせてKotlinを使うこともできます。
まとめ
Kotlinは開発工程の全体を見据えて作られた言語を言えるでしょう。ある機能が必要かどうか、コンパイラーの速度にどのように影響を与えるか、ツールを作ることが難しくなるだろうか、など、各設計がどのように開発のエクスペリエンスにインパクトを与えるかを考えて作られています。
Scalaは実用性を第一として考えられておらず、それとは別の目的(Javaより強力な言語、Javaでできないことができる言語を作ること)を持っています。ScalaはC++に似ていて、とても豊富な機能が詰め込まれています。しかし、これが万人にとって使いやすい言語かというと、そうとは言えないのではないかと筆者は思います。
Javaよりも良い言語を求める人たち、そして、Javaに満足しきれなかった人たちがScalaを使い始めました。前者のほとんどはScalaに満足していますが、後者はScalaの複雑さに困惑させられることになります。それは当然のことで、ScalaはJavaからは別物なのですから。そのような人たちにはKotlinがより良いチョイスとなるでしょう。
仮定法現在のおおざっぱな解説:It was important that he _____ before the presentation began last night.
仮定法現在わけわからなくて調べた結果
この問題↓が解けなくてくやしくてくやしくて調べてみた。
以下の _____ に入るのは A~D のうちどれでしょう。
It was important that he _____ before the presentation began last night.
(A) arrive
(B) had arrived
(C) arrived
(D) arrives
正解は、
・
・
・
(A) arrive
ちなみに、自分は最初、(C) arrivedが正解だと思いました。。。
なぜ (A) arrive が正解なのか・・・?
解説は、こうに書いてありました。
通常は文の動詞 was と時制を一致させて arrived と答えるところですが、動詞が be important の過去形なので、人称・時制に関係なく動詞の原形である (A) arrive が正解です。
でも、この説明では納得できず。だって、正解はarrived でしょ絶対。おれは英検1級だってTOEIC990点だってもってるんだぞ、ぜったい間違ってるわけねーだろ。って思ってたけど、やっぱり間違ってました、、、
ググって、自分で考えて、自分なりに納得できる説明に辿りついたので書いてみます。
※文法的には間違ってるのかもしれないけど、自分は頭がすっきりしたので、おなじようにすっきり感じてくれる人がいたらなによりです。
自分が納得できた説明
まず理解しておきたいことは、英語では、物事がいつ起こるかを動詞に何かをつけて表すということ。
例えば
- 未来だったらwill。
- 過去だったらed。
- 今まさに起こっていることはing。
- 現在のことは、現在形(ほぼ何もつけない)。
そして、もう1つ
- 起きる起きない、いつ、現実とは関係ないことは、原形(いつも何もつけない)。
で、これを使うと、いろいろな形の文の部品が作れる。(意味はさておき)
- 彼はあとで(=未来に)到着する:He will arrive
- 彼は(過去に)到着した: He arrived
- 彼は今まさに到着するところ:He is arriving
- 彼は到着する?: He arrives
- 彼は到着する?: He arrive
上の3つは意味がわかると思う。未来、過去、現在進行形なので。
で、下の2つの「彼は到着する?」はよくわからないと思う。日本語にすると同じだし。実際、この文を単体で使うことはない。さっきも言ったように、文じゃなくてただの部品なので。
しかし、この2つの部品の違いがわかれば、「It was important...」の問題もスッキリとける。
He arrives、He arriveの違いは?
じゃぁ、He arrives、He arriveの2つの部品の違いはなにか?
違いは、
He arrives は「実際に到着している」現実感があるのに対して、
He arriveは「実際に到着している」現実感がない。
この違いだけ。でもこれが大きな意味を持ちます。
逆に言うと、「実際に到着している」現実感があることを言いたいときにはarrivesを、「実際に到着している」現実感がないときにはarriveを使う。
これだけを意識すれば It was important that he arrive はスッキリする。
現実感がないからarriveを使う
まず、仮定法現在についてちょっとだけ補足。
仮定法現在はimportantとかsuggestとかrequireとかの後ろのthatの中は、動詞は原形になるという決まり。
で、なぜ、仮定法現在ですべて動詞の原形を使うのかというと、全部、現実感がないから。例をあげると、
- important:「重要だよ!」といっても、現実に必ずそれをやるかどうかは不明だから。
- suggest:「提案する!」といっても、提案したことが必ずしも現実に採用されるかはわからないから。
- require:「要求する!」といっても、要求が現実に通るかはわからないから。
なので、これらの動詞の後ろにくるthatの中は現実感がない、現実に起こるか不明なので、he arriveみたいな原形を使うことになる。
さて、ここで質問。
「It is important that he _____ before the presentation」(プレゼン前に彼が到着することが重要である)の____には何が入るだろうか?(It is であって、It was importantではないので注意)
「重要である」けれども、彼が現実に到着するかどうかは不明なので、現実感の伴わないarriveが最もしっくりくる答えとなる。
さて、では、「It was important that he _____ before the presentation」はどうだろうか?
同じである。「重要であった」と、重要であったのが過去のことであるが、結局、arriveするかどうかは現実感がないのでarriveのまま、なのである。
以上、説明してみました。スッキリしましたか?
Google社員が書いたメモ「Google's Ideological Echo Chamber」の翻訳
Google社員が書いたメモ。このメモのせいでGoogleをクビにされてしまったというので、どんな内容か気になったので読んでみました。日本語版を探したけど見つからなかったので翻訳してみました。
→探したらもう1つだけありました。こちらも参考にしてこの記事を書かせていただきました。
https://anond.hatelabo.jp/20170813001729
※まだ途中。完成は8/15 8/22 くらいになりそうです。 一応完成しました。一部わからないところがありますが、もうこれ以上翻訳する気はありません。
※※自分はこの記事に賛同するわけでも反対するわけでもなく、ただ翻訳を載せたかったので載せてます。
また、わかりにくいところや、まったくわからなかったところがあったので、翻訳内容が100%正確ではありませんこと、ご了承ください。
翻訳元は記事の最後に載せました。
翻訳
Google内のイデオロギー的エコー・チェンバー※
(※しょうへいコメント:エコー・チェンバーとは、同じ意見の人だけが話し合っているうちにそれが正しいことだとみんなが信じてしまうことwikipediaより)
偏見や先入観が、ダイバーシティ(※)に関する考えをどのように曇らせるか
(※しょうへいコメント:「会社での人材の多様さ、多文化さ」と言うくらいの意味で使っています。原文はdiversity and inclusionですがダイバーシティにまとめました)
格差と世論へ一言
もちろんのことですが、私はダイバーシティを進めることには賛成しています。そして、世の中に男女差別が存在することも認めますし、ステレオタイプを使うのを是認するわけでもありません。When addressing the gap in representation in the population, we need to look at population level differences in distributions. この問題について正直な気持ちで話し合いをしなければ、問題の本当の解決策にはたどりつけないでしょう。
Psychological safety はお互いを尊敬し受け入れることによって生まれるものです。しかし、残念ながら、男女差があるということを我々の社会ではとても悪いものだと考え、これとは異なる考えをもつ人を世の中は受け入れてくれません。
私の意見は世論には反していますが、この問題に関してはGoogle内の同僚からもポジティブな意見や賛同をもらっています。もちろん、そんなことを言えばバッシングも受けるしクビになる可能性があるのでみな広く公言はしませんが。私は、このような状況は改善していく必要があると思っています。
この文書のまとめ
- Googleの政治的バイアスは、(男女)差別をしないことがpsychological safety(※)と同義と見られていますが、自由な意見が言えない沈黙状態というのはpsychological safetyの対局に位置するものです。
(※しょうへいコメント:psychological safetyは「何を言っても、失敗しても大丈夫な心理的安心感」のこと。この安心感があると、従業員はチームメイトの顔色をうかがったりしないので効率のいいチームが出来上がる、と期待される。wikipediaを参考にしてみました) - この「自由な意見が言えない雰囲気」がエコー・チェンバーを作り出す。
- 自由な議論ができないために、過激派的意見や独裁的意見が育ってしまう。
- 過激派的意見:すべての不平等は、ぜんぶ不当な圧力があるせいだ。
- 独裁的意見:この圧力による格差を是正するために、あるグループをひいき/差別するのが良い。
- 男性女性の性格特性の違いにより、なぜリーダー層やテクノロジー関係の分野で男女比が50%でないのか部分的に説明ができる。
- あるグループをひいきすることにより(男女)比率を均等にすることは、不当であり、不和であり、ビジネス的にも好ましくない。
背景
人はみな基本的には善人です。しかし、見えないバイアス(先入観、偏見)がかかってしまっています。そんなバイアスがあることは、オープンな議論をすることにより気づき、知識をつけることができます。このメモを書いた目的も、そのようなバイアスに気づき賢くなるようにです。Google内にもこのようなバイアスがありますが、このバイアスについての議論は、多数派により沈黙させられている状態です。以下に書くことは、もちろん話の全容ではないですが、このような意見はGoogleでもっと議論されるべきことなのは確かです。
Google内に存在するバイアス
Googleでは、バイアスが人種や性差別に影響を与えているという話をとても多くしますが、道徳観にかかるバイアスについての議論はとても少ないです。心の深いところにある道徳観ことが政治的志向を作り出すため、政治的志向にももちろんバイアスがかかっています。社会科学やメディアやGoogleの大部分は先進的な考えを持つ左派であることを考えると、以下のようなバイアスがかかっているのではないか、きちんと考察するこべきでしょう。
左派のバイアス | 右派のバイアス |
弱者への慈悲を示す | 強者・権威に敬意を払う |
不均衡は不正の結果だ | 不均衡は自然であるし正しい |
人間は先天的に協力的だ | 人間は先天的に競争的だ |
変化は良い | 変化は危険 |
開放的 | 閉鎖的 |
理想を追う | 現実を見る |
右派、左派のどちらかが100%正しいということはなく、どちらの考え方も正常な社会や会社組織には必要な要素です。右派に傾きすぎている会社は変化に素早く反応できないでしょうし、何段にもなる階層組織に縛られたり、従業員がお互いを信用しないような文化になってしまうでしょう。対照的に、左派に傾きすぎている会社は、落ち着くことなく(顧客に愛されているサービスをも犠牲にして)変化ばかりし、(お金儲けを恥ずかしく思ったり、無視したりして)金銭的利益よりダイバーシティを優先し、従業員を過信してしまうような文化になってしまうでしょう。
このようなバイアスをあぶり出すためには、事実を見つめ、論理的思考を使うしかありません。しかし、ダイバーシティのことになると、Googleの左派バイアスにより作られた"政治的に正しい"文化が根付いており、反対者の意見を沈黙させています。この沈黙が、過激派的意見や独裁的意見の温床となっているのです。このメモの後半では、この過激派的意見(すべての不平等は、ぜんぶ不当な圧力があるせいだ)と独裁的意見(この圧力による格差を是正するために、あるグループをひいき/差別するのが良い)について深く考察していきます。
テクノロジー分野で男女格差を生む、バイアス以外の原因
Googleでは、リーダー層やテクノロジー分野で女性が活躍できていないのは無意識的/意識的なバイアスが原因だ、とよく話されます。もちろん、バイアスやテクノロジー、職場をどう感じるかは男性と女性では異なるでしょう。この違いを認識することは大切ですが、これが話のすべてではありません。
平均的に見れば、男性と女性は生物学的にたくさんの違いがあります。この違いというのは、以下に上げる理由から社会的に作られたものではないことがわかります。
- 他の文化でも普遍的に見られる。
- 出生前のテストステロンが原因だという、明らかな生物学的つながりが見られる
- (男性が)出生時に去勢され女性として育てられた場合でも、自身を男性として認識し行動する。
- 根本的な性質はとても高い確率で遺伝する
- 進化心理学の観点とも適合する
もちろん、すべての男性女性にこれが当てはまるわけではなく、また、これが正しい姿だと言っているわけではありません。ただ、男性、女性の嗜好や能力が生物学的な原因により違っている、また、その違いが、リーダー層やテクノロジー分野での男女比率に違いが生まれている原因の一部なのではないか、ということを言いたいのです。注意しなければいけないのは、このような違いは小さいものであり、男性と女性は多くの部分で似ています。なので、男女の違いを全体的に見た場合だけの話であり、各個人レベルで見た場合にはもちろん当てはまりません。
↓に示すように男女の特性には重なる部分が多くあります。
それなのに、属するグループが違うからと言って平均をとって個人に当てはめるような↓のような見方は私は反対です。
性格上の違い
女性は平均的に
- アイディアよりも感情や見た目の美しさに関心がある。また、モノよりもヒトに関心がある。(Empathizing-Systemizing theory にも見て取れる。Empathizing–systemizing theory - Wikipedia ※英語のみ)
- これら2つの違いによって、なぜ女性が社会的、美術的分野での仕事を好むのかが部分的に説明できます。コーディングではシステム化を求められるため比較的多くの男性がプログラミングを好むことや、システムエンジニアリング分野においてさえ、よりヒトとの関わりや美術的要素の多いフロントエンドの方が女性に人気があります。
- 自己主張が強くなく社交的。また、同調性も高い。
- このような性質があるために給与面でのネゴシエーションや、主張することやリーディングすることが女性には難しくあります。もちろん、このような違いは男性と女性を平均して比べた場合であり、男性にもこのような性質はあります。しかし、これが問題として認識されるのは女性の場合だけであり、Stretchプログラムといった女性限定のプログラムが生まれたり、男性だけサポートされない状態が生まれています。
- 心配症でありストレス耐性が低い。(しょうへいコメント:英語のみのwikipediaの記事へのリンク。内容の一部として、女性の方が心配性であり気分障害や不安障害になりやすいという研究結果がある、という記載がある。)
また、社会構築主義に反する研究結果があることも興味深いことです。研究によると、「国家レベルでの男女平等が進むと、男女の性格特性の間に心理的な相違が生まれてくる」そうです。なぜなら、「社会がより裕福になり、それにつられて平等主義が台頭してくると、先天的な性格特性の違いがより発達し、男女間の性格特性の差はより広がってくる」からです。このことから、男女格差があることを男女差別とイコールと考えることはやめるべきだとわかります。
男性は顕示欲がより強い
なぜ女性がリーダー層に少ないのかという質問はよく聞きますが、では、なぜリーダー層に男性がそれだけ多いのか、という質問はあまり聞きません。リーダー層の仕事というのは、長時間/高ストレスでの勤務が求められることが多く、ワークライフバランスを求める人には魅力が欠けるものでしょう。
地位やステータスは男性の価値が図られる基準としてよく用いられるため、地位が高く高給ですが、やりがいの少ない仕事に多くの男性は惹きつけられることになります。同じ流れにより、テクノロジー分野の高給/高ストレスの仕事に男性が流れ込んだり、きつくて危険な仕事(例えば、炭鉱、ゴミ収集、消防)につくことになり、仕事中の死の93%を男性が担うことになります。
男女差をなくすためのひいき/差別的でない方法
以下では男女の性格特性の違いと、それぞれの性格特性に対しての、ひいき/差別に頼らない対策案を示します。すでにさまざまな対策がGoogleでもなされていますが、以下のように案を一覧にすることは有益でしょう。
- 女性は平均的にヒトに興味を持ち、男性はモノに興味を持つ
- 女性は平均的に同調的・協力的である
- このような同調的・協力的な行動を利用する方法を考えましょう。最近のPerfへの更新は、ある程度この考え方に沿ったものですが、他にもできることがあると考えています。
- とは言え、Google内から競争をすべて取っ払ってしまおうと提案しているわけではありません。競争心や独立精神というのは価値のある性格特性であり、競争心を持っている人にペナルティーを課すという教育分野でなされたようなことはするべきではありません。
- 女性は平均的に心配性である。
- 対策としてテクノロジー分野とリーダー層の仕事のストレスを減らすことが考えられます。 Googleでもすでに多くのストレス軽減コースや福利厚生が提供されています。
- 女性は平均的にワークライフバランスをより求め、男性は地位を求める。
- 残念ですが、テクノロジー分野やリーダー層が高い地位、高給である限り、男性比率の方が高くあり続けるでしょう。これに対しては、パートタイムでの仕事を(文化的、社会的に)是認し認めていくことでテクノロジー分野に従事する女性の数を増やすことができるかもしれません。
- 男性的な仕事という概念が現在も残り続けている
- フェミニズムにより、「女性は女性らしい仕事、役割につくべき」という概念は薄れてきました。しかし、男性にはまだそのような概念が残っています。もし私達が社会全体として「ファミニスト」になり、男性がテクノロジー分野やリーダー層から離れて昔でいう「女性らしい」仕事につけば、男女格差は狭まるでしょう。
哲学的観点から見て、男女に平等にするためだけに、テクノロジー分野で社会学的実験をするべきではないと考えています。1つ1つの実験には、それがどのようにGoogleの利益になるかのきちんとした理由があるべきです。もちろんダイバーシティも利益の一部として考えられます。たとえば、現在、高ストレスな環境で長時間労働をして、その結果として羨むような良いキャリアを築いている人たちがいる中で、それを壊すような変化を持ち込めば壊滅的な不利益を生む可能性もあります。また、費用対効果の面から言うと、Googleの予算にも限度がありますから、リソース分配はゼロサムだということを覚えておく必要があります。
Google内のバイアスが引き起こす弊害
もちろん私は男女平等と人種平等は善だと信じていますし、より平等な環境ができあがるようにもっと努力すべきだと思っています。しかし、男女格差、人種格差をなくすためにGoogleは差別的な方策を講じてきました。
- 一部の性別、人種だけをターゲットとしたプログラム、メンター制度、クラス
- ダイバーシティーを理由とした一部の候補者や志望者への特別措置や優遇
- Hiring practices which can effectively lower the bar for “diversity” candidates by decreasing the false negative rate(しょうへいコメント:ここは言っていることが理解できなかったので未訳)
- 十分ダイバーシティがあると認められないグループに対しては再考するが、逆の方向に再考はしない(確証バイアスの表れ)
- 会社レベルでのOKRとして比率平均化があり、違法な差別を行うインセンティブとなっている。
これらの方策は、私達のバイアスが作り出した誤った前提を拠り所としています。そして、結果的に人種間・性別間の緊張を高めることになる可能性が十分あります。これらの方策は道徳的にも経済的にも正しいことである、と上層リーダーからは言われますが、根拠もなにもないただの左派イデオロギーであり、取り返しがつかないくらいの害をGoogleに与えているのです。
なぜ私たちは盲目になってしまうのか
人はみなバイアスの影響下にあります。そして、屈折した論理的思考を使い、私達の持っている価値観に反するアイディアはすべて退けてしまいます。右派の人が「神 > 人間 > 自然」の考え方に反する科学はすべて否定するように(例えば、進化論や温暖化)、左派の人は、人間の間に存在する生物的相違に関する科学を否定します(例えば、IQや男女差)。幸運にも、温暖化の研究者や進化論を支持する科学者は主に右派ではありません。しかし不運にも、人文科学者と社会科学者の大多数(約95%)は左派であり、大きな確証バイアスが生まれます。確証バイアスが研究に影響し、社会構築主義論や給与の男女格差があるというおとぎ話を支持し続けるのです。Google内での左派への傾きが私達を盲目にし、政治色の強い社内政策も正しいものとして受け入れています。
弱者を守ろうとする左派の特色に加えて、人間は本来、女性を守る先天的な特性が備わっています。前述したとおり、これは進化の歴史の過程で生まれたのでしょう。男性は生物学的には取り替えがきき、女性は男性よりも協力的・同調的であります。Google内にも社会全体的に見ても、女性を保護擁護する学問・法的措置・社会機構がいたるところに備わっています。しかしながら、もし男性が、男性に対しての不平等があると公言すれば、その人は「女性嫌い」「ただの泣き言」というようなレッテルを貼られてしまうでしょう。ほぼすべての男女格差は、女性が抑圧されているからという捉え方が一般的です。人生では「他人の芝生はよく見える」ことがよくありますが、男女格差もこの1つであることが多々あります。そして、残念なことに、税金とGoogleの予算は「他人の芝生」にばかり使われているのです。
弱者への同情が「政治的に正しい」行動を生み出します。そして、この「政治的に正しい」行動が、皆の正直な意見を抑圧し独裁派の暴力的な進め方にも気づくかなくなります。大学で起こったような暴力的なプロテスト活動はGoogleでは支持されてきていませんが、TGIFや私達のカルチャーに見られるように、「政治的に正しい」行動以外の意見はバッシングされ沈黙させられるという環境は、psychologically safe な状態とはいえないでしょう。
提案
ここまでの議論で、ダイバーシティ自体が悪いと言っているのではないこと、Googleまたは社会が100%正しいのではないということ、すでに存在するバイアスに対して是正をするべきではないこと、少数派と多数派の経験していることは同じであること、がわかったと思います。
もっと言いたいことは、人間は自分の信念信条に適合しない考え方や証拠は受け入れられない、ということです。また、私は性別だけで人を特定の仕事に当てはめるべきとは思っていません。その逆です。個人個人を見るべきであり、個人はあるグループの一員でしかないという見方はやめるべきです。私からの具体的な提案としては以下になります。
- ダイバーシティは道徳的に正しいと信じるのをやめる
- 問題を道徳に関する問題だと捉え始めた瞬間から、私たちは費用対効果での思考を止めてしまいます。そして、反対意見は非モラル・非人道的だと非難し、「弱者」を守るために悪者を退けようとしてしまいます。
- 保守派の意見にも耳を傾ける
- さまざまな観点を持つことは、ダイバーシティの中でも特に重要な種類なもののはずです。そして政治的志向は、人々がものごとを異なる観点からみるための最も基礎となる概念なはずです。
- 左派的な環境では、保守派の人たちは少数派であり、オープンなディスカッションができない心理状態に置かれるはずです。このような少数派の人たちにも自分たちの意見を自由に言えるような環境を作るべきです。
- 考えの違う右派を遠ざける行為は、それこそダイバーシティとは対極の考えであり、また、ビジネス行為としても好ましくありません。傾向を見れば、右派の方が良心的・誠実でありますし、良心・誠実さというものは成熟した企業が行わなければならない面倒な仕事には必須な要素です。(しょうへいコメント:成熟した企業が行わなければならない面倒な仕事が何を指し示すのかは原文メモからは不明でした)
- Googleのバイアスに疑問をもつようにする
- これまでの議論では主に、私達が持つバイアスがダイバーシティに関する思考をどのように曇らせるかについて話してきました。しかし、私達の道徳的バイアスはさらに広い影響範囲を持っています。
- 最初のステップとして、Googlegeistのスコアを政治的志向や性格特性の観点で分析してみてください。そこから、私達が持つバイアスが、私達の文化にどれほどのように影響を与えているか、より大きな絵が見えてくることでしょう。
- 特定の性別や人種に限定したコースやプログラムはやめる
- このような差別的な行いは不公平ですし歪のもととなります。私の提案した非差別的な方法にフォーカスするのが良いでしょう。
- ダイバーシティプログラムの費用対効果についてオープンな議論を行う
- 差別的な方法でテクノロジー分野の女性比率を上げようと言うのは偏見であり見当違いなことです。これは例えば、ホームレスの女性比率を上げよう、職場での事故死の女性比率を上げよう、刑務所や学校中退者の女性比率を上げようと叫ぶのと同じくらい見当違いなことなのです。
- ダイバーシティプログラムが及ぶ範囲もとても不透明であり、イデオロギー的エコー・チェンバーの外にいる人達にとって批判しにくくなっています。
- これらのプログラムは政治色がとても強く、左派でない人達をさらに遠ざけることになっています。
- このようなプログラムの目的の一部は、政府から批判されないようにとの予防措置であるとは理解していますが、このプログラム自体が不法な差別的措置を助長しているために、逆に反発をうける可能性が大いにあります。
- 男女比率や人種比率にではなく psychological safety にフォーカスを当てましよう
- 私たちはもっと psychological safety にフォーカスを当てるべきです。psychological safety は効果があることがわかっていますし、(おそらく)不公平な差別的方法には結びついていかないはずです。
- ダイバーシティーの恩恵を授かるには、 psychological safety そして、みなで価値観を共有していることが必要なのです。
- 製品開発者やテスターにとっては大多数意見の観点を持つことは重要でしょうが、UXに関わりがあまりない人にはこのメリットはわかりづらいでしょう(しょうへいコメント:この部分は意味があまりわからなかった。原文はHaving representative viewpoints is important for those designing and testing our products, but the benefits are less clear for those more removed from UX.)
- 感情移入はほどほどに
- ダイバーシティーの問題にはもっと関心・思いやりの心を持ちましょうと叫ばれているのを私も聞いたことがあります。もちろん、感情をもって共感し、他人の痛みを知ろうとするのはとても良いことで私もした方がいいと思います。しかし、その弊害もあり、その話自体のみに興味を持っていかれたり、自分に似た境遇の人だけをひいきしたり、知らず知らずのうちに非論理的で危険な先入観を生んだりします。感情は感情として切り離して考えなければ、論理的に事実を認識することができなくなります。
- 自分の言いたいことを言う
- マイクロアグレッション(しょうへいコメント:異なる人種などの人々に対して自覚せずにしてしまう差別的言動、行動)などに常に気を使う私たちは、そのような行動・言動に敏感になっています。もちろんこれは良くないことです。差別されたのでないかと疑心暗鬼になりますし、自分の言いたいことも自己規制するようになります。そしてこれが、独裁主義的な政策に結びついていきます。psychological safety の中心的な要素は、批判などされる心配をせずに自分の意見が言えるという安心感です。しかし、このような状況では安心感はなくなってしまうことでしょう。
- また、マイクロアグレッションのトレーニングは根拠も乏しく、意見を言うことイコール暴力だという見方をしている点で正しくなく危険です。
- 人間の性質にも目を向ける
- 格差のすべてが、社会的に作られたものでない差別の結果生まれたものではない、ということを受け入れることができれば、私たち人間が持つ(思考の)クセをより正確に見定められるようになります。実のところ、問題解決に必須なのが、正確に見定めるということなのです。
- ダイバーシティ推進委員会(しょうへいコメント:原文はpromo committee。具体的に何をさすのか不明だが、たぶんダイバーシティ推進委員会)に対する無意識バイアストレーニングの必須化を考え直す
- 無意識バイアストレーニングに効果があるのかはいまだに測定ができておらず、特にトレーニングを必須化するのであれば、思考に過度の修正が入るリスクや社員からの反発がある可能性もあります。
- 現行トレーニング(v.2.3)の中には有益そうなものもありますが、政治的なbias of the presentation(しょうへいコメント:同じ内容でも順番が変わると印象が変わってしまうというバイアス)がかかっていることは、示された事実の不正確さと事例から明らかでしょう。
- ステレオタイプ以外のバイアスがあることにも意識を向け知識をつけましょう。トレーニングで言われているよりも、ステレオタイプは正確であり、新しい情報に対して素早く反応ができるものです。(とはいえ、ステレオタイプの使用をすすめているのではありません。トレーニングの内容がすべて正確ではない、ということを言いたいのです)。
翻訳元
PDFバージョン
https://assets.documentcloud.org/documents/3914586/Googles-Ideological-Echo-Chamber.pdf
DocumentCloudバージョン
https://www.documentcloud.org/documents/3914586-Googles-Ideological-Echo-Chamber.html
【英語】記事の目次にときどき出てくる「tl;dr」「TL;DR」の意味って?
「tl;dr」の意味
もともとは too long; didin't read の略で、「長すぎるので読まなかった」って意味。
そこから派生し、「まとめ」「要約」という意味でも使われているよう。
なので、記事の目次に「TL;DR」とでてきたら、それは「まとめ」という意味。
2017/08/01以降にbitcoinが急に値上がりした理由
最近、bitcoinに投資し始めました。あまり戦績よくないですが、、、
2017年8月1日を超えてからbitcoinはかなり値上がりをして、いままでで一番高値になっています。
なんでこんなにいきなり値上がったのか、調べたのでメモ。
※内容は、参考に書いたURLのウェブサイトの要約です。英語が読める方は詳しいことはそちらを参考にどうぞ。
理由:沢山の人がBCCを売って、そのお金でBTCを買ったから
らしいです。
参考にしたウェブサイトによると、証拠はないですがおそらく以下の流れでBTCの高騰が起きたのではないかと言っています。
2017年8月1日にBTCを持っていた人には無料でBCCが付与される。
↓
その後にBCCは高騰(この高騰についての理由はかいてない。)
↓
高騰したからみんながBCCを売った。
↓
得られたお金でBTCをみんなが買った。
↓
BTCが高騰。
これが起きるとわかってたらもっと買ってたんだけどな、、、