ネイティブスピーカーのように英語を話すために、気を付ける3つのこと
こんにちは、ショウヘイです。
今日は「ネイティブスピーカーのように英語を話すために、気を付ける3つのこと」というタイトルで、英語を話すときのヒントとアドバイスについて書こうと思います。
「ネイティブスピーカーのように英語を話したい!」
何を隠そう、もともと自分が英語を勉強するようになったきっかけは「ネイティブスピーカーのように英語を話したい!」と思ったことでした。
かっこいいですよね、映画とかドラマの主人公みたいに英語が話せたら。
しかし、日本人にとって苦手なスピーキング、、、
日本人にとって英語で苦手なのがリスニング、そしてさらに苦手なのがスピーキングではないでしょうか。
「TOEIC満点だぜー!」とか言って調子に乗ってる自分ですが、本心を言えばリスニングとスピーキングはいまだに苦手です、、、
それでも4年間の留学経験と日ごろの英語の勉強から学んだことがたくさんあります。
今日はその中でも1番大事だと思う3つのアドバイスをシェアしたいと思います。
気をつけること、その1:大きな声で話すこと
「え、そんなことがアドバイス!?」と思う人もいると思います。
しかし!侮るなかれ、これさえ気をつければ、あなたの英語は50%は上達するはずです。なので、このアドバイスは声を大にして言います。
大きな声で英語は話しましょう。
もちろん、カラオケで歌うみたいに無駄に大きな声で叫ぶ必要はありません(笑)
少し話が長くなりますが、
日本語と英語はそもそも発音の仕方が違います(と思います)。日本語は口先で音を作りますが、英語は口の後ろの方とノドのあたりで音を作ります。
英語を話す人の声は大きく、わりと低めで大きな音だと思ったことないですか?
それは、ノドの奥から声を出しているから、だと思うんです。ノドの奥から出す声だから自然の低くなるし、ノドの奥の広い空間で反響させて音を作り出すためには自然と音が大きくなるのだと思います。
逆に言えば、声の大きさを大きくして話さないと、きちんとした英語の音が作り出せません。
そうは言っても大きな声で話すのは難しい、、、
自信をもって英語を話すのって難しいですよね。母国語じゃないんだから仕方ないです。
英語を話すのに自信が持てないのは、中学校の英語の授業の苦い思い出が原因だと思っています。英語の授業で間違えて、恥ずかしい思いをしたことが心の奥に残っているのではないかと。
自分は完璧にこのケースです(笑)
でも、もうここは学校じゃないんです。間違えても誰もバカにしないし笑ったりしません。
もし間違ったら直せばいいんです。そうやって直していけば英語は確実に上達していきますから。
負のスパイラルにストップを!
たまにインターナショナルパーティーに行くのですが、そこでよく見る負のスパイラルがあります。↓のような感じです。
日本人の人が英語で話していて、でも自信がないので英語を小さい声で話します。
そうすると、声が小さくてよく聞き取れず、外人の人が「え、いまなんて言ったの?」と聞き返してきます。
日本人の人は「あっ、あたしの英語の文法が間違ってるから or 間違った単語だったから or 発音悪かったから伝わらなかったんだ、、、」と思い、さらに自信を失い、さらに声が小さくなり、さらに伝わらなくなり、、、
これが、負のスパイラルです。
これは見ていてすっっっっごくもったいないと思うんです。
この記事の読者には、ぜひこの負のスパイラルに歯止めをかけていただきたい。
英語を話すときには間違えたっていいんです。変な単語使っても、文法おかしくても、時制があってなくたって、複数形のSをつけ忘れたって、伝わればいいんです。
会話は楽しめることが第一なんです。ぜひ自信をもって声を大にして話しましょう!
気をつけること2:ゆっくり話すこと
上で書いたように、英語と日本語は発音方法に大きな違いがあります。日本語と同じ速さ、同じ口の動きで話そうとしては、英語はうまく発音できないのです。
そして、スピードについても英語と日本語で違いがあります。
これは感覚的なことですが、英語は日本語よりも話すスピードが遅くなります。
ノドの奥で反響させて音を作り出すので、口先で音を作るよりも余計に時間がかかるのだと思います。その差を脳が感じるのではないかと思います。
なので、日本語と同じリズムで音を作り出してはだめで、日本語より時間をかけて音を作り出す必要があります。
それはおそらくコンマ数秒の長さの違いですけど、それが感覚的には大きな違いに感じられるのだと思います。
Rの発音や、Vの発音をきちんとしようとする前に、声を大きくすること、ゆっくり話すこと、この2つをぜひ最初に行ってください。
この2つのことに気を付けるだけで、苦労することなく英語のスピーキングが一気にうまくなるはずです!ぜひ試してみてください。
気をつけること、その3:難しい単語、文法を使わない
これ、自分もやってしまいがちなんですが、、、(笑)
会話をするときには難しい単語や文法を使わずに、中学生や高校生でも理解できる簡単な単語と文法を使いましょう。
難しい単語や文法を使うということは、会話の途中で空白の時間が生まれます。
普段使っていない単語を頭の中で探すことになるので当然です。
その差は1秒か2秒かもしれません。でもその差が会話では大きな違いを生みます。
たとえば、「調子はどう?」と軽いあいさつをしたいだけなのに、「本日、私は、、、とても、、、快調な朝を、、、おかげさまで、、、過ごせています」なんていちいち考え込んでいられたらイライラしてしまうし、軽い会話の意味がなくなってしまいます(笑)
日常会話はレンポとタイミングが命です。正確な単語を使うことも大事ですが、軽い日常会話ではテンポよく話しましょう。
また、日常会話ではやたら難しい言葉は使わないようにするのがベターです。
日常会話は学校のテストではありません。
少し間違ったとしても減点されないし、誰も「あ、そこは間違ってるよ。正解はね」なんて訂正してきません。
大事なのは会話そのものなんです。会話すること自体に意味があるんです。軽い気持ちでいきましょう。
それに、相手だって正確な単語を使ってほしいなんて思っていないし、気にもしていないでしょう。
正しい言葉を心がけるのは良いと思います。
が、「正確に、正確に」なんて考えていて会話を楽しめないとしたら本末転倒です。
会話の相手だって、その緊張感を感じ取ってしまっては楽しい会話にならないことでしょう。
自分のためにも相手のためにも、言葉の正確さはちょっと隅に置いておいて、会話を楽しむために簡単な言葉で、タイミングよくテンポよく会話をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事が英語学習のお役に立てればなによりです。